失敗するフリーランスの特徴。どんな人がダメなの??
失敗するフリーランス、上手く行かないフリーランスはどんな人なのか。勿論100%上手く行かないと決めつけるわけではないですが、ある程度共通点があることも事実です。
飲み会で陰口を言う人
飲み会で生産的な話よりも陰口を言う人は、基本的に上手くいかないフリーランスに多いです。こういう人の周囲には同じようなダメな人が集まります。そんな人が集まるグループやフリーランスは回りからは敬遠されます。仕事も徐々に減っていき、人も離れていくと、仕事をくれていた会社や、今の取引先の愚痴をひたすら言い出します。このタイプの人は今後フリーランスとして続けていくことは難しいでしょう。
自分勝手で恩義を感じない人
よく以前の勤務先の悪い評判を流す人がいます。これも生産性が何もなく、それを聞いた人やそんな書き込みを見た人は不快になるだけということに気づかずにいる痛い人です。心理的には自分の判断は間違っていなかったと思いたいという願望から来る行動だそうですが、大半は嫉妬のようです。本当に以前の会社が嫌いなら、そこで学んだことも否定してブライダル以外のことをやればいいのです。嫌いだし悪い評判も流すけど、学んだことは活かすし、築いた人脈は持っていくというのは、自分勝手な人の典型です。
筋を通さない人
例えばフォトグラファー。神奈川の式場と提携している写真業者から仕事をもらっていて、写真業者に内緒にして直接式場に売り込んだフォトグラファーが実際に存在します。また以前の会社の仕事を勝手に持っていったフォトグラファーもいます。普通の人ならまずあり得ないし、信じられないことでしょうが、そんな人は当然上手くいきません。ウェディング業界の経営者で、フリーランスに仕事をお願いする立場の人の間では、当然そんな話は共有されますし、自然と広まります。
目標や夢がない人
本気でやりたいこと、叶えたいことがない人は、なかなか物事に本気になれません。何としても達成しようという強い意志が、その人を動かすものです。大きな目標や夢である必要はありません。小さな目標を日々持って、一つ一つ達成していくことが大切なのです。
自分のことを否定できない人
今までのやり方で上手く行っていないということは、当然今までのやり方では上手くいかないのです。それをきっぱりと否定して、新しいやり方をすぐ取り入れることができる人は強いです。独学にこだわって素直に教わることが出来ない人、過去の成功体験にしがみついている人はなかなか変われません。
行動力がない人
出来ない言い訳を探して、いつまでも動かずに腰の重たい人ほど、何年経っても何の成果も残せません。まず動くことが重要です。わからないことがあればすぐに調べたり、知りたいことがあったらすぐに本買って読んでみたり、学びたいことがあればプライドを捨てて教わるといったことが出来る人。そして、それを実践できる人がどんどん成果を出していきます。
新しいことを学ばない人
自分の興味のあること、自分にとって都合の良い情報以外をインプットしない人は、成長が遅い傾向にあります。常にどんな情報でも自分事として捉えられる人ほど成長します。マーケティング、ブランディングなどは個人で活躍するためには必須のスキルですし、これからはAIを使った仕組みも当たり前になっていきます。常に学ぶ姿勢がなければどんどん取り残されていきます。
まとめ
他にも多々ありますが、上記のような人とはなるべく関わらないようにするべきです。科学的にも立証されていることで、様々な実験の結果でも、同じことが述べられています。アメリカの研究結果では、5〜15人のチームにマイナスな思考や発言の人が1人でもいると、チーム全体のパフォーマンスが30〜40%低下すると言われています。(論文Bad Is Stronger Than Good参照)いつまでも愚痴を言ってる人よりも、ポジティブで相手のことを考えられる人と行動を共にするようにしましょう。
1985年生まれ33歳、東京都練馬区出身
日給1万円以下でアルバイトのビデオカメラマンとしてブライダル業界を経験し、結婚式場の販売価格と現場に払われる金額のあまりの差に疑問を持ち、一案件15000円〜40000円の下請け・孫請けの仕事で結婚式の現場に出ながらフリーランスとして活動を開始した。
25歳の時にFirst Filmというブランドで創業し、新郎新婦が自由な選択肢の中から好きなものを適正価格で選べるようになることを目指し、インターネットで直接選ばれる仕組みを構築。
売上は順調に伸び、2年後の27歳の時に株式会社VARIEを設立。写真や企業向け映像も事業として開始し、創業以来現在まで7年連続で売上最高値を記録。
現在はもう一つの会社、株式会社FOOLを立ち上げ経営の他にも現場の撮影をしながら講師業やコンサルタントとして活動中。