青木宏治 ビデオグラファー
青木宏治
今まではカメラマン向けのセミナーというと技術やテクニックをテーマにしたものが多い中、
「ブランディング」や「マーケティング」といった「集客」がテーマであったので興味を持ちました。
しかも主催がクッポグラフィー(写真)とファーストフィルム(動画)という
BtoCで成功している経営者の話を聞くことで、提携会場経由での仕事がほとんどいう現状を変えるキッカケになると直感的に感じました。
実際のセミナーで感じたこと
川久保さんが口にしていた「フリーランスの方々はやっていないだけ」という言葉。まさにその通りだなと感じました。
久保さん、川久保さんのお二人とも「集客」についてすごい勉強をしているという事。
そして自分は全くと言って良いほどしていないという事実を認識しました。
セミナーの内容は考え方といった抽象的な内容から、具体的で実践的な事例までの話をしてくれて自分ごととして考える事ができました。
カメラマンとしてテクニックや技術を磨くことは大前提であり、それを「誰」に「どう」伝えるかという事についてたくさん勉強し、
それを一歩一歩実践していく事が大事なのだと感じました。
自分のターゲットを明確にするというペルソナ設定の大切さ、及びそれが決まったら
徹底的に追求していく姿勢には、「そこまでしているか!!」という驚きを覚えました。
ホームページの見せ方、載せる写真にもとても気を配っている点や、フェイスブックやインスタなどSNSの使い方なども
計算の上に行っているなど目から鱗の情報が満載でした。
情報が多い今の時代、新郎新婦に選ばれ為の勉強をして、策を練り、挑戦していることが
クッポグラフィー、ファーストフィルムの強さなのだと知る事ができました。
1985年生まれ33歳、東京都練馬区出身
日給1万円以下でアルバイトのビデオカメラマンとしてブライダル業界を経験し、結婚式場の販売価格と現場に払われる金額のあまりの差に疑問を持ち、一案件15000円〜40000円の下請け・孫請けの仕事で結婚式の現場に出ながらフリーランスとして活動を開始した。
25歳の時にFirst Filmというブランドで創業し、新郎新婦が自由な選択肢の中から好きなものを適正価格で選べるようになることを目指し、インターネットで直接選ばれる仕組みを構築。
売上は順調に伸び、2年後の27歳の時に株式会社VARIEを設立。写真や企業向け映像も事業として開始し、創業以来現在まで7年連続で売上最高値を記録。
現在はもう一つの会社、株式会社FOOLを立ち上げ経営の他にも現場の撮影をしながら講師業やコンサルタントとして活動中。