大石健史朗 フォトグラファー
大石健史朗
私はたまたま知人のFacebookタイムラインから流れてきたセミナー参加者募集の投稿を目にしたことがきっかけとなりセミナーに参加しました。3年近くフリーカメラマンとして活動しつつも軌道に乗り切れず悩んでいたタイミングで、何かヒントとなるかもしれない感じ参加ボタンを押したのを記憶しています。Firstfilmの川久保雅隆さんは経営されているのが映像がメインの会社ということもあり、写真のことしか考えていなかった自分にとって初めて拝見する方でした。しかしご自身が業界に入り、フリーランスとしてスタートしてからこれまでの体験談をつまびらかに話してくださり、一気に惹き込まれていきました。川久保さんが何度も口にされていたワードでもありますが、話を聞きながら感じていたのは自分と「マインド」が違いすぎるという現実です。自分はフリーランスになって以来、写真さえ一流になれば自然と結果(仕事)はついてくる、と考えていました。しかしセミナーに参加したことで、それまでとは全然違った視点でフリーランスウェディングフォトグラファーという仕事を見つめ、これまで著しく具体性に欠いていた今後の課題、目標を持つことができたことはとても大きく、きっとあのセミナーが重要なターニングポイントだったと言える日がくると感じています。
1985年生まれ33歳、東京都練馬区出身
日給1万円以下でアルバイトのビデオカメラマンとしてブライダル業界を経験し、結婚式場の販売価格と現場に払われる金額のあまりの差に疑問を持ち、一案件15000円〜40000円の下請け・孫請けの仕事で結婚式の現場に出ながらフリーランスとして活動を開始した。
25歳の時にFirst Filmというブランドで創業し、新郎新婦が自由な選択肢の中から好きなものを適正価格で選べるようになることを目指し、インターネットで直接選ばれる仕組みを構築。
売上は順調に伸び、2年後の27歳の時に株式会社VARIEを設立。写真や企業向け映像も事業として開始し、創業以来現在まで7年連続で売上最高値を記録。
現在はもう一つの会社、株式会社FOOLを立ち上げ経営の他にも現場の撮影をしながら講師業やコンサルタントとして活動中。