フリーランスのメリットは自由な時間、せっかくだから効率化しよう!
ウェディング業界に限らずフリーランスのメリットの1つは間違いなく自由な時間を自分で作ることができる点です。会社に勤めていると、休日も決まっているし、働く時間も決まっています。急な休みも取りにくいし、休憩時間も決まっています。フリーランスはそのあたりが自分の裁量で全て決めることができるので、いつ休みをとるかも、いつ仕事をするかも自由です。つまり、時間の使い方次第ではかなり効率的な生活ができるのです。
目次
会社員との違いを有効活用する
電車移動
朝の満員電車や帰宅ラッシュの時間帯にわざわざ電車を利用することはありません。土日祝日は結婚式の現場があるでしょうが、満員電車にはなりません。平日のスケジュールを組むときには、朝や夕方のラッシュ時に電車に乗らないようにすることも十分可能です。混んでない電車では本を読んだり、メール対応したりと、有意義な時間が過ごせます。
買い物や美容院
スーパーで買い物するにも、都心にオシャレな服を買いにいくにも、混んでいる時に行く必要は全くありません。土日や夕方の時間は避けるようにすれば効率よくなります。また、髪を切りに行くときも平日行けますから、それほど待ち時間もないでしょう。
旅行
ゴールデンウィークや夏休み、お盆、年末年始を避けて旅行に行けば、渋滞にも巻き込まれずに、好きな場所に行けます。長期休暇の期間は当然どこも人でごった返しているので、無駄なストレスが溜まりやすくなりますし、ホテルや旅館、飛行機や新幹線もかなり早めに予約しなければなりません。さらに宿泊費や交通費は高騰している期間ですので、出費も無駄なコストを費やすことになります。
居酒屋や食事
気軽に仲間と飲むときも、金曜日や土曜日を避ければ、どこも比較的空いています。勿論人気のお店は事前に予約が必要でしょうけど、平日の月曜から木曜日であれば予約も取りやすいでしょう。普通に食事に行くときも平日のお昼の時間帯の12時〜13時はかなり混んでいますが、その時間を避ければ待ち時間も少なく済みます。
フリーランスは常に勉強が基本、でも無理せずに、効率的に
朝起きてからまずやることを決めておく
朝起きて顔を洗う、歯を磨く、朝食を作る、シャワーを浴びるなど、人によって何から始めるかは違いますが、その行動をとる前にすることを1つ決めておくと便利です。例えばメールチェック、SNSの更新、WEBのアクセスチェックや順位チェック、ニュースの確認などです。苦にならないように習慣化することで、無意識にチェックできるようになり、効率的です。
移動時間に何をするかも決めておく
移動時間に何をするのかで時間効率に物凄く差がついてきます。電車、飛行機、タクシーなど交通手段は色々ありますが、そこでゲームに時間を費やす人と勉強に時間を費やす人では一年後に圧倒的な違いが出ます。本は必ず一冊は持ち歩き、混んでいる時のためにスマホにも何冊かダウンロードしておくといいでしょう。また、動画学習のコンテンツでの勉強や音声学習も今の時代ならではの学び方ですので、そちらもオススメです。緊急性の高いメール返信などがない限り、なるべく学習する習慣を付けましょう。
作業はなるべくしない
ルーチンワークになっていることや、単純作業はその人がやる必要のない仕事です。自分じゃなければできない仕事以外はアウトソーシングしたり、アルバイトを雇ったりしてなるべく人に任せるようにしましょう。ただ、自分じゃなければできない仕事だと思い込んでしまうと、いつまでもその仕事をやり続けなければならず、より価値の高い仕事や新しく学ぶことができなくなってしまいます。先入観や固定概念はなるべく捨てて、客観的に見るようにしましょう。
視点を変えれば全てが勉強に変わる
ただぼーっとテレビを見てるよりも、いつもと違い視点で1つでも気づきが得られるようにすれば常に新しいことが発見できます。例えば、なんでこの番組は人気なんだろう?スポンサーはどこなのかな?このCMはすごく印象に残るなーなど、常に疑問を持ち、新しいことが発見できるようになれば日々の生活の中でも成長に繋がります。1を見て10を学ぶような視野を持つことが重要です。
時間を決めて取り組むこと
1つの業務をダラダラやっても生産性や品質は上がらないです。いつまでに何をするのか、今日は何時間かけて何を終わらせるのかを決めておかなければ、いつまで経っても緊急性の高いことしかやらなくなります。すると、一年後も二年後もたいして何も変わっていない状態になり、どんどん周りから置いていかれます。完璧に計画を立てる必要はないですが、ある程度のことは事前に決めておかないと、その場しのぎの生活になります。
自分の時間を貴重に思うこと
時間の無駄を極力避ける習慣をつけましょう。それには自分の時間が貴重だと感じられることから始まります。どんな人にも平等に与えられている有限なものが時間です。普段の時間の使い方をグラフ化して見えるようにすると、意外と無駄な時間を過ごしていることに気付かされます。無駄な時間とは、何も学びを得られない時間ということです。ただゴロゴロしているだけの時間とか、行きたくもない人と飲みに行ったりする時間とか、何も考えずに移動している時間とかです。普通に友人と交際したり、休息のためのぼーっとする時間や息抜きのためのゲームの時間などは否定する気はありませんが、なるべく無駄な時間を減らすことを意識すると、時間効率はどんどん上がっていきます。
1985年生まれ33歳、東京都練馬区出身
日給1万円以下でアルバイトのビデオカメラマンとしてブライダル業界を経験し、結婚式場の販売価格と現場に払われる金額のあまりの差に疑問を持ち、一案件15000円〜40000円の下請け・孫請けの仕事で結婚式の現場に出ながらフリーランスとして活動を開始した。
25歳の時にFirst Filmというブランドで創業し、新郎新婦が自由な選択肢の中から好きなものを適正価格で選べるようになることを目指し、インターネットで直接選ばれる仕組みを構築。
売上は順調に伸び、2年後の27歳の時に株式会社VARIEを設立。写真や企業向け映像も事業として開始し、創業以来現在まで7年連続で売上最高値を記録。
現在はもう一つの会社、株式会社FOOLを立ち上げ経営の他にも現場の撮影をしながら講師業やコンサルタントとして活動中。