ウェディングのフリーランスに人脈って必要?

結論から言えば、自分よりもレベルの高い人と切磋琢磨できて、お互い成長できる人の人脈は必要で、それ以外は要りません。もし自分と同じレベルの人でも、良い仲間になれるならば要ります。それはどういうことかをこれから書いていきます。

異業種交流会から仕事は生まれない

よく異業種交流会に参加したら、人脈が生まれてそこから仕事が手に入ると思い込んでいるフリーランスがいますが、まずそんなことはありません。なぜなら、仕事が手に入ると思っている人しか来ないからです。みんな仕事を欲しがっている人が集まる交流会に、仕事を生み出している人は来ません。もし行くとしたら数万円の交流会に行くべきです。少なくともそれだけ投資できる余裕のある人たちが集まる場所なので、何かしらの仕事になる可能性はあります。

そもそも人から仕事をもらうという思考から脱却すること

仕事は与えられるものではなく、自分で生み出すものという思考になれるかが大事です。自分で価値を生み出して、それを発信して、商品が欲しい人、サービスを受けたい人に提供し、その代わりに対価をもらうのがビジネスです。インターネットが当たり前の時代に人脈から仕事をもらう必要なんて全くありません。

それなら人脈はいらない??

最初に書いた通り、自分よりもレベルの高いところにいる人達と繋がることは大事です。人は同じレベルの人とコミュニケーションを取ったほうが心地よく感じますが、それではいつまで経っても成長しません。ステージが上の人と交流したり、教えてもらうことによって、成長するし焦りもします。貪欲な成長意欲を持たないとフリーランスは生き残れないでしょう。また、仮に自分と同じくらいのレベルの人であっても、切磋琢磨できて、お互い成長できる関係性ならば、そんな仲間はどんどん増やすべきです。セミナーや勉強会などに積極的に参加している成長意欲の高い人や、向上心のある人とは付き合ったほうが良いです。逆に愚痴や文句ばかりの人は、すぐに距離をとるべきです。そんな人と一緒にいても何のプラスにもなりません。

レベルの高い人と人脈を作る方法

2つ方法があります。1つは繋がりたい人に認められることです。ある程度ネット上で知名度が上がっていたり、将来性があったりすれば、向こうもメリットを感じてくれるかもしれないし、興味を持ってくれるかもしれません。自分が持っている武器を強化して相手に認められることです。もう1つは、相手の喜ぶことをするということです。先にこちらからどんどん相手の喜ぶことを実行していけば、嫌でも興味を示してくれます。例えば、繋がりたい人がセミナーやワークショップ、イベントなどをやっていれば、どんなに高くても積極的に参加することです。向こうからしたら最初はお客様ですから、邪険にされることもないし、アピールしやすいです。自分に何も与えられるものがないのに対等な人脈を築こうとしても上手くいきません。まずは相手の喜ぶことをこちらからしなければダメです。

インターネットでの仕組みを整える

先ほども触れましたが、今の時代はインターネットがあります。個人でも簡単にホームページが作れて、SNSもブログも発達しています。自分で考えた価値や意見をどんどん発信していくだけで、容易に仕事が来るようになります。人脈から仕事をもらうより、こちらの方がコントロールできて、遥かに難易度は低いです。そして何よりも効率的です。ホームページやブログなどのWEB上の資産は、24時間365日休むことなく営業してくれます。家から一歩も出なくとも、自分は何もせずとも勝手に働いて、仕事をとってきてくれるのです。

人脈0でも問題ないの?売上は伸びるの?

問題があるかというと、全く問題ありません。実際私たちFirst Filmも売上5000万円くらいまでは人脈なんてありませんでした。全てインターネットからの集客だけで毎年伸ばせました。フリーランスのスタートの時期は、安い仕事ばかり話が来ます。そして、仕事がないことが不安だから安くても二つ返事で請けてしまいます。そうしているうちに、忙しいけど全然収入が上がらない状態が、気づかない間に構築されていくのです。大切なのは誰かを頼らず、0から自分一人でどうにかしなければいけないという自覚を持つことです。

 

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