ホームページを作ったけど、集客できないのはなぜ??
せっかく頑張って自分のホームページを作ったのに、全然アクセスが集まらないし、問い合わせも来ない。なんでだろう?と感じているフリーランスの方はたくさんいます。では、なぜホームページを作っただけでは集客できないのか。その理由をお伝えします。
そもそも商品やサービスに魅力がない
当然ですが、どんなにキレイなウェブサイトでも、新郎新婦が商品・サービスに魅力がない、価値がないと感じたら買われることはありません。自分の商品やサービスの魅力について、ちゃんと伝えられていない、もしくは価格と価値が不釣合いだから買われない場合もあります。
誰も知らないから、選ばれない
まず、新郎新婦はあなたのウェブサイトも商品もサービスも知りませんし、どこの誰かもわかりません。どうしたら自分のウェブサイトに来てもらうことができるかを考えていなければ、お客様があなたのサイトを訪問することはありません。「知られなければ買われない」ということを忘れないようにしましょう。
自分都合で考えている
今の時代、キレイなウェブサイトが簡単に、しかも無料で自分で作れてしまいます。ウェディングのフリーランスは、その分野では高い技術があるかもしれませんが、基本的にウェブに関しては素人です。自分が伝えたいことを一方的に押し付けたような作りになっていたり、ただキレイなだけで中身のない、お客様の知りたいことが載っていないサイトになっていたりします。
他のフリーランスとの違いがない
まず、当たり前のことですが、あなただけでなく、他のフリーランスも自分のウェブサイトを持っています。むしろ、事業者が自分のウェブサイトを持っていない方が珍しいくらいです。そうすると、新郎新婦にはたくさんの選択肢が生まれます。その中から自分の商品やサービスを選んでもらうための工夫がされていなければ、当然選ばれません。
誰に買ってほしいのかが決まっていない
どんな人にも買って欲しいと思っている人ほど、集客はできません。そういう人は、大抵自分のウェブサイトにあれもこれもやってますということを書いています。例えばフォトグラファーであれば、結婚式もしているし、学校写真もしていて、ファミリーフォトもあるし広告写真も撮っています!というようなことが書いてあります。しかし、それでは集客はできません。
実績が足りていない
自分の経歴や実績、ブランドの実績を作ってちゃんとそれをウェブサイトに掲載しておかなければお客様は安心できません。何か賞をとったことがあればそれを載せること、雑誌や専門誌に出たことがあるならそれを載せる、キャリアが長いなら年数を載せるなど、何かしらの実績はあるはずです。もし全くそのような実績がないなら、まずは無料でもいいからモニターをどんどん募集してこなしていくべきです。その中で実績を作り上げていくしかありません。
1985年生まれ33歳、東京都練馬区出身
日給1万円以下でアルバイトのビデオカメラマンとしてブライダル業界を経験し、結婚式場の販売価格と現場に払われる金額のあまりの差に疑問を持ち、一案件15000円〜40000円の下請け・孫請けの仕事で結婚式の現場に出ながらフリーランスとして活動を開始した。
25歳の時にFirst Filmというブランドで創業し、新郎新婦が自由な選択肢の中から好きなものを適正価格で選べるようになることを目指し、インターネットで直接選ばれる仕組みを構築。
売上は順調に伸び、2年後の27歳の時に株式会社VARIEを設立。写真や企業向け映像も事業として開始し、創業以来現在まで7年連続で売上最高値を記録。
現在はもう一つの会社、株式会社FOOLを立ち上げ経営の他にも現場の撮影をしながら講師業やコンサルタントとして活動中。