小林瑠衣 フォトグラファー
小林瑠衣
私は他の参加者の方々とは違い、看護師として働きつつフォトグラファーとしてもお仕事をさせていただいています。写真を仕事にし始めて約3年になりますが、まずは写真を撮るスキルを身につけなければと考え、契約している事務所からのお仕事をひたすらこなす日々でした。写真の技術関係のセミナーに参加してみたり、先輩フォトグラファーに教えてもらったり…そうこうしているうちに仕事を始めて2年程が経っていました。そろそろ個人での仕事をしていきたいと思ったのですが、何から始めたら良いのか、何をすれば良いのかあれこれ考えているうちに時間ばかりが経っていました。
そんな中このセミナーのことを知り、まさに私が求めていた内容だと思い参加させていただくことに決めました。ブランディングの考え方や具体的な例を交えて色々なお話を聞くことができ、自分の考えを言葉にしてお客様に伝えることの大切さを改めて感じました。良い商品、お客様に喜んでもらえる商品であることは当たり前で、それが具体的にどんな良さがあるのか、なぜお客様に喜んでもらえると自信を持って売り出せるのか、きちんと伝わる言葉にしようとすることで自分の内面や考えを見つめ直す機会にもなりました。
また、フォトグラファー以外のウェディング業界の方々のお話を聞くことができたのも刺激になりました。これからのウェディング業界の未来を考えることで、自分の未来像をより現実的なものに落とし込むことができました。
今回のセミナーは私にとって大事なターニングポイントになったことは確かです。
今の状況を変えたいけどどうしたら良いのか悩んでいるという方は、ぜひ一度参加してみてください。
きっと自分なりの答えがみえてくるはずです!
1985年生まれ33歳、東京都練馬区出身
日給1万円以下でアルバイトのビデオカメラマンとしてブライダル業界を経験し、結婚式場の販売価格と現場に払われる金額のあまりの差に疑問を持ち、一案件15000円〜40000円の下請け・孫請けの仕事で結婚式の現場に出ながらフリーランスとして活動を開始した。
25歳の時にFirst Filmというブランドで創業し、新郎新婦が自由な選択肢の中から好きなものを適正価格で選べるようになることを目指し、インターネットで直接選ばれる仕組みを構築。
売上は順調に伸び、2年後の27歳の時に株式会社VARIEを設立。写真や企業向け映像も事業として開始し、創業以来現在まで7年連続で売上最高値を記録。
現在はもう一つの会社、株式会社FOOLを立ち上げ経営の他にも現場の撮影をしながら講師業やコンサルタントとして活動中。