ウェディング業界のフリーランス向け無料Webツール

会社組織において数人以上で行う営業、集客、販売、施行、顧客管理などの業務ですが、フリーランスは基本的には全て自分で管理を行わなければなりません。外注するという手もありますが、まずは自分自身で全体像を把握した方が今後のためになります。また、特にフリーランスになったばかりの方は、自分でできることをお金を出して人に依頼することに抵抗を感じる人が多いです。しかし、集客もしながらSNSも更新して、さらに情報収集もして・・・全てこなすためには時間が足りません。やることが多いからこそ、一つ一つの作業の効率化を図りたい。そんな皆様へ、特にウェディング業界のフリーランス向けの、無料で使えるWebツールをご紹介します。無駄な作業時間を削って自分の作品を磨く時間に充てるために、ぜひ参考にしてみてください。ツール以外にも登録しておくといいアカウントはこちらにまとめてありますので、目を通してみてください。ウェディング業界でフリーランスがWEB集客するなら絶対登録すべきもの

Google Analytics(グーグルアナリティクス)

https://marketingplatform.google.com/about/
Googleが提供している無料のアクセス・行動解析ツールです。
アカウントを作成し、自身のホームページにアナリティクスタグを埋め込むことで、アクセス数の推移や訪問者の流入経路を自動で分析してくれます。検索からの流入なのか、広告からなのか、はたまたSNSからなのか、キーワードは何なのかなどがわかると、自身のサイトの弱点が見えやすくなり、どのコンテンツを強化すれば良いかのヒントにもなります。Web集客が当たり前になっていて、フリーランスにも広告を出すことが浸透してきている昨今、ウェディングフリーランスにとって、アナリティクスへの登録はマストと言えます。

Google Trends(グーグルトレンド)

https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP
特定のキーワードやトピックの検索回数を調査できるツールです。複数キーワードでのトレンド比較も可能なため、ブログのネタ探しやSNSのタグ付けの際にも役立ちます。過去の検索結果もチャート化されて出てくるので、各キーワードの検索頻度が上がりつつあるのか下がりつつあるのか、傾向も含め確認可能です。
より検索されやすい効果的なキーワードを設定し、検索上位を目指すことができます。

Trello(トレロ)

https://trello.com/logged-out
タスクの進捗管理に役立つツールです。ボード内で対応フローを横並びに表記させて、1タスクに1つき1つのカードを作成します。そのカードをドラッグ&ドロップにより動かすことで進捗管理が可能となります。
タスクが可視化され、進捗状況も一目瞭然です。各カードには期限を設定することができるため、締め切りを通知してくれるのも便利なところです。ボード内にメンバーを追加すれば、同じプロジェクトのメンバー同士で内容をシェアできます。また、カードごとにチャット機能がついているので、メンバー間でのメッセージのやり取りも可能です。
タスクを細かく管理して、作業を効率的且つ確実に進めましょう。

Chatwork(チャットワーク)

https://go.chatwork.com/ja/
こちらもメジャーなツールで、組織やチーム内でのコミュニケーションの円滑化に便利です。個人同士でのチャットやり取りも可能ですが、グループチャットを使うことでチーム間のコミュニケーションをスムーズに取り合うことができます。チェックボックス式のタスク管理機能もついており、チャットワーク上でチームメンバーへのタスク依頼も可能です。いちいちメールで進捗報告をせずとも、チャットで気軽に確認・共有できます。また、メッセージだけでなくファイル共有機能や、スカイプのような通話機能など様々なコンテンツがあるので、やり方次第でチームでの仕事をチャットワーク上で完結させることも可能となるでしょう。

Evrenote(エバーノート)

https://evernote.com/intl/jp
こちらもすで使っている方が多いのではないでしょうか。どんな情報もメモに残すことが可能な便利ツールです。テキストのメモは言うまでもありません。写真やファイル、音声データ等も”メモ”しておくことができます。
スマホのアプリをインストールすれば、いつでもどこでも思ったこと、アイディア、To Do、キャッチコピーなどをすぐに書き留めておきことができます。新郎新婦との打ち合わせやミーティングの際にも大活躍です。PCやスマホの中で迷子になりがちな”ちょっとしたメモ”もきちんと保管しましょう。

CREATIVE SURVEY(クリエイティブサーベイ)

https://creativesurvey.com/
簡単にアンケート資料を作成できるツールです。有料プランもいくつかありますが、配布対象が数十人程度であれば基本的には無料で作成可能です。アカウントを作成後すぐに利用でき、操作性も比較的簡単。そして何よりデザイン性の高さが高評価を集めています。おしゃれでハイセンスな新郎新婦が増えている今、顧客アンケート一つとってもデザイン性は外せない条件です。匿名で回答できるので、お客様アンケートを実施してみてはいかがでしょうか?

Cacoo(カクー)

https://cacoo.com/ja/
資料作成やフローチャートの作成、サイトマップ作成などに役立つドローツールです。基本的には法人向けですが、個人での利用も可能です。複雑なソフトウェアも見やすく、かつデザイン性の高いチャートでモデリングできます。
クラウド上で同時編集が可能で、さらに変更履歴も記憶してくれるのでチーム内のプロジェクト共有やその後フォードバックを行う際にも便利です。個人向けとしては、資料作成時にも活用できます。新郎新婦向けなら受注後の流れや準備の説明資料などに、企業向けなら収集した情報やデータをまとめる時などに、ぜひ活用してみてください。

Dropbox(ドロップボックス)

https://www.dropbox.com
無料で利用可能なオンラインストレージサービスです。書類や画像、動画などをクラウド上に保管し、そのデータ共有も簡単に可能です。デスクトップはもちろん、ハードディスクなどの物的な容量・スペースを省く手助けをしてくれます。ただ、個人向け無料版だとストレージの容量が2G程度しかないのがネック。用途に応じて有料プランを使ってみるのも良いかと思います。

Eight(エイト)

https://8card.net/
名刺情報をクラウド上で保管・管理してくれるツールです。名刺の管理に困っている方は多いでしょう。特にフリーランスの方はイベントやセミナーに行く機会も多く、そこで出会う方々との名刺交換も行います。交換した名刺を放置すると、あとから探すのに一苦労です。”あんな業種の人がいたな”という記憶はあっても、名刺が迷子になってしまうと連絡が取れず、ビジネスチャンスを逃します。名刺管理ツールを使えば、スマホで写真を撮るだけでクラウド上に情報を保管してくれるので、一覧で検索もできて管理がとても簡単になります。相手もこのEightに登録していればツール上でつながることが可能で、メッセージ機能を使って気軽にコンタクトを取る事もできます。ツール上で繋がっている人なら、昇進や部署異動で役職が変わった際に自分のページで管理している情報も最新に更新されます。”ビジネスのためのSNS”というコピーを掲げているように、プライベートとビジネス用で使い分けをしている人も多いようです。

Wantedly people

https://people.wantedly.com
こちらも無料の名刺管理ツールです。人工知能を搭載しているため読み込みやその後の情報解析がよりスムーズ。
10枚以内の名刺であれば一気に読み込みが可能なため、その点もストレスが少ないとユーザーに人気です。EightとWantedly peopleでは、どちらもそれぞれの良さがありますが、全体的によりユーザー数が多いのはEightです。Wantedly peopleは、名刺を一気に読み込めるという点は利便性が高いですが、その後のツール上で様々な人とつながりを作るという面では、Eightを選ぶ人が多いでしょう。単に名刺管理としての利用であれば、Wantedly peopleもおすすめです。

Misoca(ミソカ)

https://www.misoca.jp
請求書や納品書、見積書などの書類作成ツールです。テンプレートを選択して必要事項を入力すると、自動的に反映されて請求書などの資料作成が可能です。無料で使えるのは1ヶ月5通までと数は少なめですが、フリーランスになったばかりの方や、業務委託契約を結んでいる会社が2〜3社の段階であれば無料版で活用するのも良いと思います。書類作成が苦手な方も多いと思いますので、それにはなるべく時間をかけずに他の作業時間を確保しましょう。

Image Optim(イメージオプティム)※Mac限定

https://imageoptim.com/mac
自動画像圧縮ツールです。ブログのサムネイル画像を入れ込む際に大活躍します。画像を選んだら、ImageOptim上にドラッグ&ドロップするだけで自動でファイルサイズを小さくしてくれます。この1アクションが実はとても大切で、画像サイズが大きいままだとページが重くなり、表示に時間がかがってしまいます。当然、表示に時間がかかるほどユーザーはストレスを感じ、そのページからは離脱していきます。コンバージョンにつなげるためにも、ファイルサイズは軽くすべきです。

Google 日本語入力

https://www.google.co.jp/ime/
Windowsやmacに最初から入っている日本語入力は思うような変換ができず、それだけでもかなりの無駄な時間を消耗してしまいます。余計な変換のストレスを感じないためにも、こちらはインストールしておくことをオススメします。

まとめ

こちらに挙げた基本的なツール以外にも、無料で利用可能なサービスは多数存在します。上手に活用して、有限な時間を効率よく使いましょう。

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